さて、細くて最強のPEラインが欲しいということで、先日ブログに記載しました。
tamahi-channel.hatenablog.com
YGK ロンフォート リアルデシテックス実際にカワハギ釣りで使ってきましたので、感想を記載します。
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その前に細いPEラインのおさらい
本題の前に、細いPEラインのメリットデメリットですが、先日書いた内容は下記になります。
メリット
- キャストの釣りで飛距離が伸びる
- 潮の抵抗が減るので、仕掛け(エギ等も)沈下が早くなる
- 同じく潮の抵抗が減る事で、仕掛けが早く立つ
- さらに潮の抵抗が減る事で、アタリがより明確に伝わる
デメリット
- 強度が弱くなる
- 摩耗や傷に弱くなり、高切れしやすくなる
- 糸によってはより絡みやすくなる
- 視認性はかなり悪い
実釣での感想
キャストの釣りで飛距離が伸びる
今回はカワハギかつキャストは殆どしなかったので判断できないですー。すみません。
潮の抵抗が減るので、仕掛け(エギ等も)沈下が早くなる
②さんが0.8号使っていて、オモリも30号で同じでしした。水深が30m前後であまり明確な差が出ませんでしたが、潮が速い時間帯は若干落ちるのが速い印象です。軽いエギとかテンヤ だともっと差がでるのでは?と思います。
同じく潮の抵抗が減る事で、仕掛けが早く立つ
これも、沈下速度と同様に同じ仕掛けとオモリで比較しましたが、糸の角度は明らかに立ち気味でした。これについては効果はっきりしていると思います!
さらに潮の抵抗が減る事で、アタリがより明確に伝わる
この日のカワハギのアタリは、完全にサイレントだったので伝わる確認できませんでした。
強度が弱くなる
スペック的に14lbあるので、普通に釣っている分には問題ないです。細い糸使って心細い感じは皆無でした。
摩耗や傷に弱くなり、高切れしやすくなる
これはその通りでした。その日は根周り流すことが多かったのですが、リーダー1m程度と短めにしていたら、起伏が激しくてPEまで擦れた様で、根掛かり引っ張ったらさくっと切れてしまいました。
リーダーをひとひろ*1以上とる事で、根擦れ対策したらとりあえず改善したかな?
リーダーの手持ちが4号しかなかったので、それを結んでいたのですが、PEの14lbに対してリーダーの方が強い(16lb)ので、根掛かりで引っ張るとPEから切れちゃいます。これで大分PE減ってしまいました。
適切なリーダー*2を使うことで回避はできそう。
糸によってはより絡みやすくなる
この糸に関しては、そこそこ張りがあり、より絡みやすいという感じはありませんでした。これなら今までの糸と同様に使えます。
視認性はかなり悪い
確かに穂先から水面にかけては、細くなり視認性は悪化しましたが、リールのスプール付近に関しては、思ったより視認性は悪くなく、10m毎の色分けは問題なく見れます。1m毎のマークは、流石に見辛いですがスプール付近ならなんとか見れますので、底から2mなどはできそうですね。
まとめ
若干気をつける点はありますが、通常のPEラインでも根擦れや、リーダーの強さのバランス等を気をつける点は同じなので、より気をつけて使う事で問題なく使う事ができそうです。
0.5号と細いですが、視認性も思ったより悪くなく、細いけど張りがあって使いやすいです。
ティップランでも是非使ってみたいです!(今シーズンアオリ調子悪いみたいですが…)
少しお高めですが、他の釣りでも使ってみて様子みたいと思います。