大層な件名ですが、冬は末端が冷たくて辛い季節ですね。
足先や首より上は、靴下やマフラーやフードで対策できますが、指先は常に使いますので、分厚い手袋する訳にいかないですし、繊細なアタリを取る釣りは、できれば素手で釣りをしたい。
特に指先は、悴んじゃうと餌を鉤につけるのも大変に。
という事で、前から欲しかったハクキンカイロを買いました!
今回買ったのはミニで小さいタイプです。
ハクキンカイロとは?
ハクキンカイロとは、プラチナ触媒とベンジンの反応で熱を発生させる、使い捨てないカイロです。
25ccのベンジンで24時間も発熱しつづけ、ベンジンを入れる事で長く使い続けられる、まさにエコでSDG'S な製品です。
創業100年を迎え、使い続けられている世界に誇れる逸品だと思います。
写真
初ハクキンカイロ
ピンクのロート状の器具を本体に挿して、ベンジンを入れて器具を回すと、穴が開いて本体にベンジンが入る様になっていてとても良く考えられていますね。
今回は初の運転なので、満タンに入れてみました。
触媒を元に戻して、通常はライターやマッチの炎で触媒を温めるのですが、タバコ吸わないのでライターが無いので、リーダーにこぶを作る用のUSB プラズマライターで温めてみました。
数秒待ってみると、触媒が温かくなってきたので蓋をしてフリースの袋に入れました。
どんどん熱が上がってきて、本体は素手では持てない位アッチアッチに。
ポッケに入れて指先を温めるのに使いましたが、外でも温度が下がらず、ヌクヌクです。
ポッケに入れていても、お腹があったかくて低音やけどしそう。
今回miniサイズかいまたが、通常サイズも欲しくなってしまいました。
少しだけ残念なのは、使い捨てカイロだと肘に貼って冷え対応するのですが、ハクキンカイロだとそれができないですね。
更に小さいタイプがあればいけるのかな?
ちなみにベンジン満タンにして、お昼ごろに使い始めたのですが、翌日の朝まで温かかったので、保温時間18時間はだてじゃない感じです。
逆に保温時間が長すぎて勿体無いので、ベンジンの量調整して12時間位の保温にするのが良さそうですね。
釣りに限らず、普段使われている使い捨てカイロの代わりにハクキンカイロ使ってみるのもアリかと思います。
今回私もベンジン使いましたが、ジッポオイルライターのオイルも使えるようなので、ジッポ用のオイルの方が手に入りやすくて良いかもしれませんね。
おすすめです。