今まで何回かカワハギ釣りはしたことありましたし、結構通っていた時期もありましたが、ライトゲーム竿だったり釣り方もタイム釣りだったりで、ライトな感じの釣り方がメインでした。(当時は、サイマキマゴチ釣りにはまっていたので)
そんな中、知人の接待?でカワハギ一緒にいったら楽しさに目覚めて、ちゃんと釣りし始めた次第。
今年はマルイカ漬けで、その後湾フグに通っていたので、カワハギにはまるのは必然だった気がしないでもないですが…
カワハギ専用竿もってない
記載したとおり、本格的にチャレンジといってもいきなり専用竿買うのは抑えて(後々買う事になるのは自明ですが…)①は肩を壊していて横に腕が上がらない中、バランサー搭載でマルイカと湾フグでとても良い結果を出してくれたテウシーダ *1。②は湾フグ用に買った湾フグXでとりあえず様子見です。
とりあえず半日船で
基本2人とも寒くなると冬眠するタイプなので、短時間で体力的にもお財布にも優しい接待でカワハギでもお世話になった長井の儀兵衛丸 さんに。こちらは予約なしで乗れる船宿さんです。三人以上の場合は並んで座れるように配慮してくれるので前日に電話でお願いできます。
釣行データ
- 釣り物 : カワハギ(半日船)
- 日 付 : 2021年12月11日 07:30-1100
- 船 宿 : 長井 儀兵衛丸
- 潮 汐 : 小潮
- 釣 果 : ①が4枚 、②が 5枚
受付
船宿は朝の5時開店なので、その時間を目安に出発。ほぼ5時に到着してましたが四隅は埋まっていたので左胴の間になりました。
受付です。こちらはペアだとショートで 10,000円 、それに駐車料金として100円、私たちは餌を買ったので1,300円。
餌は冷凍アサリで、爆釣物語というマルキューのゲッチュに似た容器の餌でした。
船宿オリジナルの仕掛けや、ハリス付き針なども売っていますし貸し竿もあるので、道具なくてもなんとかなりますね。
出船準備中に竿を折られる!
実は、ABUのカワハギ竿を借りてきていて使う予定だったのですが、乗船して竿を立てて十秒位目を離したら竿が折れてました!同じ船には近くに誰も居ない状態で、一番竿の近くに居たのは隣のイカ船の釣り客。その釣り客、竿受けつける時に、こちら気にせず竿を向けていて私たちに当たりそうになって気にはなっていたのですが、どうやらスナップに引っ掛けて折ったようです。折れた竿にチェックしている間に、その釣り客隠れて出てこなくなり聞くにも聞けない状態!
良い大人なのですから人のもの壊したりしたらちゃんと声かけるなりしましょうよ。せっかくの釣りなのに朝から気分悪いです。
気を取り直して釣り
怒っても折れた竿は直らないので、気をとりなおして釣りの準備。
仕掛けはダイワのワンデーパック、ハゲバリ4.5号タイプ。サイズがチョットよくわからないですが、少し大きめかな?
オモリは30号、まずはカワハギのアタリを感じる為に集寄は使わずにシンプルな道具立てでチャレンジです。
餌のアサリは海水で解凍して、海水ですすぎ、バクバクソルトをまぶしておきます。
チョット水管が取れ気味でバラバラな感じの餌ですね。キモの黒い部分も心なしか薄くて小さい感じ。爆釣物語
7:30に出船して10分程度でポイント到着。10mという浅い場所が最初のポイントで冬で水が澄んでいる為か底がまで見える!でも魚は当たり前に目視できませんf^^;)
釣り方は、着底したら竿分仕掛けを持ち上げて、揺らしながら着底させて、底トントンでゼロテンでアタリをみる釣り方です。
マルイカ竿はカワハギ竿と比べると普通に8:2で柔らかめなので、仕掛けが動いているのか良くわからないですが、ゼロテンはお手のものです。*4
当日の状況ですが、最近は少し下降気味らしくバンバンアタルという感じではないようです。
それでも辛抱強く、誘い上げと誘い下げ、底トントンを繰り返しカツっというアタリであわせて2人とも数枚釣り上げる事ができました。
カワハギ沼に足を踏み入れる2人
マルイカや湾フグは、アタリ=アワセでも大体OKな感じなのですが、カワハギの場合は針の周りの餌をつついているだけのアタリもあるので、その見極めが難しぃ〜
漫然と釣りしていると、気がつかないまま餌が全部なくなっていたり、逆に全く食われなかったり、外道のアタリに即アワセしちゃったり、なかなかカワハギ釣りはしびれますね。
その難しい所が面白い所でもありますね。専用竿がたくさん出ているのも納豆食う。
昔テンカラやっていた時は、気配や糸ふけでアタリ取ったりするのがとても面白かったのですが、そういった感じで鉤がカワハギの口に入った感覚を捉えて釣れたらしてやったりとなりそう。
引きも金属的で強いし狙った通りに釣れたら楽しい〜、カワハギ沼にはまってます。