たまひの切り身

趣味の釣りの釣行記などのをつらつら…

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湾フグ(鴨居)久々の湾フグは強風でガクブル、持参した貝餌は不発

色々と家のトラブルやらで忙しいのと、週末になると天気が悪くなる状況でなかなか釣りにいけず、二人で悶々としとりました。

そんな中、野毛屋湾フグでご一緒した小原さんよりお誘い受けたので、渡りに船で行ってきました!

今回はお初の船宿さんの鴨居の一郎丸さんです。

強風予報なのが心配…

船宿

www.ichiroumaru.jp
お初の船宿、一郎丸さんです。野毛屋さんと並んで湾フグで有名ですね。
お初とは言っても同じ湾の五郎丸さんには、一時ちょくちょくお邪魔していたので場所は把握しちょります。

スタッフさんが多くてキビキビ働かれている感じですね。

釣行データ

  • 釣り物 : 湾フグ
  • 日 付 : 2023年4月22日 07:15-14:30
  • 船 宿 : 鴨居大室 一郎丸
  • 潮 汐 : 大潮
  • 釣 果 : ①が2匹 、②が 7匹

出船準備

小原さんと近くのコンビニで、05:30に待ち合わせしているので、マルイカと比べると比較的?遅めに起床して準備して出発。服装は迷いましたが、防寒着ではなく普通のカッパ(ゴア)で向かいます。

これが後で後悔する事に…

約束の時間少し前に到着しちゃったので、コンビニで飲み物等を購入してしばし待機。数分後小原さんもお見えになったので、一郎丸へ移動です。
数分後に到着して、係の人に釣り物伝えて、指定された場所に駐車します。

一郎丸さんの駐車場、港すぐの駐車場がいっぱいになると遠い場所の駐車場になっちゃう様なので、早めに行くのが良さそうです。

荷物下ろして受付です。釣座は事前に決まるタイプで、五郎丸さんと一緒ですね。他の釣り人さんがきていなければ、釣座の移動は可能そうです。

一郎丸さんの船
一郎丸さんの船

一郎丸さんは乗船料金に餌は含まれないので、受付時に一緒に購入します。アルゼンチン赤海老が5尾で500円となります。

アルゼンチン赤海老
アルゼンチン赤海老
野毛屋さんが10尾で500円なので、ちょっと高いですね…
一郎丸さんの場合は、餌を事前に用意して持って行った方が良いかも?
ちなみに、今回は、アオヤギ(外房のカットウフグの定番餌)とアカガイ(石鯛用の釣り餌)も持参して試してみます。

初孫ができた小原さん少し時間があるので、小原さんと談笑、少し前にとても可愛らしい初孫が生まれたそうで、大変だけど嬉しそうでした。


釣座に移動して準備です。今回の釣座は左舷の胴の間でした。
準備とは言っても湾フグ仕掛けはとてもシンプルなので、オモリ通して、リーダーと接続して終わり。

簡単!
自作のカットウ仕掛け
自作のカットウ仕掛け

アルゼンチン赤海老や持参の餌も準備します。エビは頭落として、殻剥いて、3分割にします。

一郎丸さんの赤海老だいぶ小さめ…
エビと赤貝赤貝とアオヤギ
エビと赤貝とアオヤギ

一郎丸さん、海水ポンプが動かない(動かさない?)ので、海水はバケツで汲む事になります。

実釣

7:15 頃全員そろったのか出船しました。空はどんより、風が強めなので沖でたらもっと風強そうで心配です。

出港直後
出港直後

北風が強いので、左舷は飛沫被りまくりなのでキャビンに退避。
位置を確認すると真っ直ぐ大貫方面に向かっている模様。

7:40頃にスローダウン、大貫というより富津に近い場所に到着。しばらく探索したのち、アンカーを下ろして釣り開始

案の定北風ビュービューで、非常に寒い。

寒い中、震えながら餌つけて釣り開始。チラシ仕掛けなので、エビ、アオヤギ、赤貝とつけてみます。

小さく誘ってゆ〜くり落として、アタリみるというベーシックな釣り方です。(逆いうとそれ以外の釣り方良く知らない…)

まったく生命反応がありません。船中も静かな時間が流れます。
餌も無事に帰還する事が多く、強風とあいまって不穏な空気が流れます。

釣り開始して1時間程度経過した時に、お隣の小原さんがショウサイゲット!。その後はポツポツ上がり始めます。

わたしらは、特に状況に変化なく、平和な時間が流れます。

早く釣りたいな〜
寒い〜。釣果も寒い〜

それでも、寒さに震えながら、しつこく誘っていると、小原さんがゲットした直後に、空合わせで ① にも小ぶりなショウサイがきました!

①の1匹目のショウサイフグ
①の1匹目のショウサイフグ

続けて、② さんもゲット!

②さんのショウサイフグ
②さんのショウサイフグ
坊主逃れてよかった〜

その後、②さんは、ポツポツと数を重ね、7匹まで数を伸ばしました!

①はというと、その後1匹追加したきり、左右が数伸ばす中、一人おいてけぼりを食い、2匹で終了

とにかく寒い1日でした。

起き上がり後、番号順に宿で捌いてもらいます。
鰭も落としてもらって、綺麗になった身をビニールに入れてもらえます。

良かった所

  • 坊主逃れた
  • アオヤギも少し有効なのがわかった

悪かった所

  • 寒すぎて集中力が途切れます。天気予報はしっかり確認しましょう

当日のタックル

① のタックル

  • ロッド : ダイワ メタリアカワハギ S/MH-175
  • リール : シマノ ステファーノSS
  • ライン : PE0.8
  • 仕掛け : 自作チラシカットウ仕掛け、オモリナツメ10号、15号

② のタックル

  • ロッド : ダイワ 湾フグX
  • リール : シマノ ステファーノ
  • ライン : PE0.8
  • 仕掛け : 自作チラシカットウ仕掛け、オモリナツメ10号、15号

アオヤギと赤貝

今回、アオヤギと赤貝を持参して試してみましたが、東京湾ではやはりエビ餌が強い印象でした。
アオヤギも時々肝が齧られる事がありましたが、フグなのかは不明(カワハギかも?)
赤貝はほとんど変化なしでした。

という事で、東京湾のフグはエビ餌たくさん持って行った方がよいと思います。
ただアオヤギは多少効果あった様なので、次回も余ったアオヤギもっていきたいと思います。