こんにちは、たま2です。
最近水温が下がって渋いかわはぎさん。
試行錯誤してアタリを捻り出す釣りは楽しいけれど前に「実は釣り上げたカワハギ が怖い」と書いた事があります。
理由は前に書いたので、置いてきますが魚って釣れたら釣れたで持って帰ったら美味しく食べなきゃ可哀想ですよね。
血抜きをしたり、冷やしたり(冷やしすぎはまずいみたいですが)。
ですので、魚の持ち帰りは結構頑張って〆たり血抜きしたりカワハギ なんかは内臓も取って持ち帰ります。
でも小さい子はリリースです。
この間の最初に釣れた子は、簡易エア抜きして暫くバケツの中に入れてリリースまで暫く時を共にさせて頂きました。
頭の中で「ドリーちゃん」と名付け、釣りをしながら眺めておりました。
ヒレをひらひら。。。ぱたぱた。
「頑張れー!ひっくり返らなくなったじゃないか!」
「頑張れーもう少しだぁー」
と渋くて時間があるので結構な時間カワハギ ちゃん眺めていたとです。
自分の中で何かが芽生え始めていました。
かわはぎ可愛いじゃない。
カワハギ 愛が、まず見た目的に芽生えた瞬間でございました。
可愛すぎて釣りの終盤まで、相手してもらったドリーちゃん。本当に有難う。
君の事は忘れない。
閑話休題。
ここからはいつもの難関、カワハギ の持ち帰り方。
まず血抜き。エラの辺りと尻尾の付け根辺りにナイフを入れて、海水につけて振って血抜き。
後は海水に普通に血が抜けるまで入れておきます。(皆さん普通に動画見たりするとやってらっしゃいますね)
あと内臓が臭うらしいので、肝以外の内臓は海に捨てて、身をビニールに入れてクーラーに入れまする。
(船宿さんよっては、内臓を海に捨てたりするとサメが来るので「だーめー」って聞いた事がありますが。。。)
それでもって今日一の子を料理させていただいてます。
が、この間渋くて時間があったのでこれでもかって血抜きしたんですよね。
家帰ってその日のうちの肝醤油の刺身がいかほど美味しくなるかなって目論見だったんですけどね。ドリー仲間をごめんね。
帰宅してへろへろで釣具のお片づけをして身をたまひさんに三枚に捌いてもらい、肝は酒に漬けて血抜きしました。
肝に入っている血管(筋みたいなもの)を取り除きましたです。
そして醤油に肝を溶き、お刺身いただきました。
「!」
高級魚のような上品な味わい!
(注:カワハギ は高級魚です)
分厚くしかきれなくてすいません。。。
↑へろへろだったので肝醤油の皿汚くてすいません
血抜きを凄いしたからなのか、良く分からんのですがその日のうちに食べるカワハギ の美味しさは筆舌に尽し難く。。。
食味の素晴らしさにも目覚めた瞬間でした。
そして、カワハギ さん!今迄誤解していてすいませんでした。
釣りの事また書いてない。。。